東芝オーブンレンジ石窯ドームER-WD80とER-VD80の違いの比較をまとめました。
また、どっちがおすすめかもご紹介します。
新モデルのER-WD80は、2021年10月発売の過熱水蒸気オーブンレンジです。
旧モデルのER-VD80は2020年に発売しています。
最新型モデルER-WD80は旧モデルER-VD80と比較すると一番大きな違いは加熱方式がかわって、温め機能がパワーアップしたことです。
メニューが増えていたり、液晶にバックライトが搭載されたり、操作パネルの位置も変わったのでより使いやすくなりましたよ。
では、東芝オーブンレンジ石窯ドームER-WD80とER-VD80の細かな違いの比較は本文をご覧ください。
▼新モデル 東芝オーブンレンジ石窯ドームER-WD80(ブラック)はこちら
▼旧モデル 東芝オーブンレンジ石窯ドームER-VD80(グランホワイト)はこちら
東芝石窯ドームER-WD80とER-VD80の違いの比較
東芝のオーブンレンジ石窯ドームER-WD80とER-VD80の機能の違いまとめてみました。
旧モデルER-VD80との違いが9点あります。
- 赤外線センサーの位置が変更
- 溝付きフラット角皿が付属
- 加熱方式がパワーアップ
- メニュー数の増加
- トースト焼き上がり時間の違い
- 操作パネルの位置が変更
- 液晶にバックライトが搭載
- 庫内コーティングの違い
- カラーバリエーションの違い
新モデルER-WD80と旧モデルER-VD80を比べてみると加熱方式がパワーアップし、赤外線センサーの位置が変更になってより温めやすくなりましたよ。
また、操作パネルやバックライトが搭載になったので今まで以上に使いやすくなりましたよ。
カラーバリエーションはホワイトからブラックに変わりました。
では、それぞれの詳しい違いをご紹介したいと思います。
赤外線センサーの位置が変更
石窯ドームER-WD80とER-VD80ではセンサーの位置が変更されています。
新モデルのER-WD80は、庫内上面に赤外線センサーを配置しています。
そのため、食材の表面をしっかり検知してくれます。
ごはんもおかずも、上手においしくあたためてくれますよ。
赤外線センサーの角度で全体を温めてくれるので、無駄がないですね。
▲新モデル ER-WD80
▲旧モデル ER-VD80
溝付きフラット角皿が付属
新モデルER-WD80と旧モデルER-VD80の角皿を比較すると、新モデルでは角皿に溝が付いているので、余分な脂を落としてくれます。
旧モデルは型を置くと傾いていました。
▲旧モデル ER-VD80
▲新モデル ER-WD80
新モデルでは食品を置く位置がフラットな形状になったので、型をまっすぐに置くことができますよ。
ヘルシーに調理してくれるので、健康志向の方やダイエットをしている方は、嬉しいですよね。
加熱方式がパワーアップ
新モデルER-WD80と旧モデルER-VD80では、加熱方法も違いがあります。
新旧モデル共、上下ヒーター式の石窯ドームオーブンを搭載しています。
新モデルER-WD80は、ドームヒーター庫内まるごと遠赤が使われています。
旧モデルER-VD80では、ガラス管ヒーター庫内4面遠赤が採用されています。
「庫内まるごと遠赤」は、庫内全面から遠赤外線を放射し、食材の内側へしっかりと熱を通すので中までしっかり加熱されています。
「庫内4面遠赤」は、庫内の底・奥・左右の4面の壁に遠赤外線を発生させ、石窯のような遠赤外線による加熱効果があります。
また、グリル調理も「石窯グリル」から「大火力石窯ドームグリル」にパワーアップしましたよ。
火力がアップしているので、より温めやすくなりましたね。
メニュー数の増加
新モデルのメニュー数は142種類となっています。
旧モデルのメニュー数は137種類となっています。
メニュー数は、新モデルの方が5種類多くなりました。
自動メニューは、99種類で新旧モデル共に同じですね。
トースト焼き上がり時間
トーストの焼き上がり時間も、新モデルと旧モデルでは違いがあります。
新モデル:ER-WD80 | 旧モデル:ER-VD80 |
トースト:5分45秒(約3分40秒で裏返し) | トースト:6分5秒(約4分20秒で裏返し) |
冷凍トースト:8分15秒(約5分40秒で裏返し) | 冷凍トースト:8分(約5分40秒で裏返し) |
スチームトースト:8分(約5分で裏返し) | スチームトースト:9分30秒(約6分で裏返し) |
赤字は焼き上がり時間が早い方を記しています。
朝食にトーストを食べている方は、焼き上がり時間が少し早くなったので、時短できますね。
操作パネルの位置が変更
旧モデルER-VD80は、操作パネルは本体の下部にあります。
新モデルER-WD80では、操作パネルは本体の右横に移動しています。
右側に操作パネルがあるので、使いやすくなりましたよ。
▲(左)新モデルER-WD80 (左)旧モデルER-VD80
また、旧モデルER-VD80では操作部分がボタンタイプですが、新モデルER-WD80ではダイヤル式になりました。
時間やメニューの設定が簡単に操作できますね。
液晶にバックライトが搭載
旧モデルER-VD80では、バックライトが搭載されていませんでした。
旧モデルの口コミでも、「バックライトがないのが残念」との声もありましたよ。
新モデルER-WD80では、バックライトが搭載されているので表示が見やすくなりましたよ。
庫内コーティングの違い
旧モデルER-VD80の庫内コーティングには、遠赤・脱臭ブラックコートが搭載されています。
新モデルER-WD80では四隅も丸く、天井もフラットになっていて、ヒーターも出ていないため手軽に拭けます。
さらに、庫内よごれプロテクトで、よごれをはじいてくれるので汚れが付きにくくなっています。
たくさん使用してもお手入れが簡単なのは、嬉しいですね。
カラーバリエーションの違い
新モデルER-WD80のカラーはブラックになります。
デザインもシンプルになったので、よりスタイリッシュになりましたね。
旧モデルER-VD80のカラーはホワイトです。
▲新モデルER-WD80
▲旧モデルER-VD80
▼新モデル 東芝オーブンレンジ石窯ドームER-WD80(ブラック)はこちら
▼旧モデル 東芝オーブンレンジ石窯ドームER-VD80(グランホワイト)はこちら
東芝石窯ドームER-WD80とER-VD80の仕様の違いを比較
東芝オーブンレンジ石窯ドームER-WD80とER-VD80の仕様を比較してみました。
赤字の部分が新・旧モデルの違う箇所になります。
新モデル:ER-WD80 | 旧モデル:ER-VD80 | ||
カラー | ブラック | グランホワイト | |
外形寸法 | W480×D390×H350mm | W480×D390×H350mm | |
総庫内容量 | 26L(ワイド&フラット庫内) | 26L(ワイド&フラット庫内) | |
オーブン グリル | オーブン温度 | 100〜250℃ | 100〜250℃ |
加熱方式 | 石窯ドームオーブン (上下ヒーター式) (上)ドームヒーター庫内 まるごと遠赤(扉部を除く) | 石窯ドームオーブン (上下ヒーター式) (上)ガラス管ヒーター庫内 4面遠赤(底・奥・左右) | |
---|---|---|---|
過熱水蒸気調理 | 100~250℃ | 100~250℃ | |
グリル調理 | 大火力石窯ドームグリル | 石窯グリル | |
レンジ | レンジ出力 | 1000/600・500連続 200相当、100相当 | 1000/600・500連続 200相当、100相当 |
センサー | 赤外線センサー 温度センサー | 赤外線センサー 温度センサー | |
あたため機能 | ごはん おかず お好み温度 のみもの ゆで野菜 | ごはん おかず お好み温度 のみもの ゆで野菜 | |
解凍 | お急ぎ解凍 スチーム全解凍 さしみ・半解凍 | お急ぎ解凍 スチーム全解凍 さしみ・半解凍 | |
スチーム | スチーム方式 | 給水カセット式 | 給水カセット式 |
総レシピ数(自動メニュー数) | 142(99) | 137(99) | |
自動メニュー(抜粋) | 便利なあたため機能 | ふっくらパン カラッとあたため スチームあたため | ふっくらパン カラッとあたため スチームあたため |
時短・お手軽メニュー(抜粋) | おつまみ1分 3分・5分・7分メニュー | おつまみ1分 3分・5分・7分メニュー | |
トースト (6枚切り2枚) (グリルでの焼き上げ時間) | トースト:6分5秒 (約4分20秒で裏返し) 冷凍トースト:8分 (約5分40秒で裏返し) スチームトースト:9分30秒 (約6分で裏返し) | トースト:5分45秒 (約3分40秒で裏返し) 冷凍トースト:8分15秒 (約5分40秒で裏返し) スチームトースト:8分 (約5分で裏返し) | |
お手入れ | 庫内コーティング | 庫内よごれプロテクト | 遠赤・脱臭ブラックコート |
手間なし お手入れコース | 〇(10分) | 〇(10分) | |
使いやすさ | IoT機能 | ー | ー |
表示 | バックライト液晶表示 (ブラック) | 液晶表示(バックライトなし) |
▼新モデル 東芝オーブンレンジ石窯ドームER-WD80(ブラック)はこちら
▼旧モデル 東芝オーブンレンジ石窯ドームER-VD80(グランホワイト)はこちら
東芝石窯ドームER-WD80はこんな人におすすめ
東芝のオーブンレンジ石窯ドームER-WD80はこんな人におすすめです。
- とにかく最新モデルが欲しい
- メニューは少しでも多い方がいい
- トーストは冷凍しない方
- 操作パネルは右側の方が使いやすい
- 掃除しやすい方がいい
- カラーはブラックの方が好み
スッキリしたデザインが好きな方や簡単に掃除したい方は新モデルER-WD80がおすすめです。
さらに、液晶にバックライトが搭載され、操作パネルの位置も変わったので使いやすくなりましたね。
▼新モデル 東芝オーブンレンジ石窯ドームER-WD80(ブラック)はこちら
東芝石窯ドームER-VD80はこんな人におすすめ
東芝のオーブンレンジ石窯ドームER-VD80はこんな人におすすめです。
- 少しでも安価な価格で欲しい
- 旧モデルのメニューでも十分
- 冷凍したトーストを食べている
- 操作パネルは下部にある方が使いやすい
- カラーはホワイトの方が好み
最新機能は使い勝手もいいですが、値段は高くなってしまいますね。
旧モデルメニューで作りたいものが揃っている方や、家電は白で揃えているという方は、旧モデルの比較的安価なタイプの方がいいのかもしれません。
旧モデルの方が冷凍トーストの焼き上がり時間が少し早いので、普段から冷凍トーストを食べている方はこち旧モデルのらのタイプの方がいいかもしれませんね。
▼旧モデル 東芝オーブンレンジ石窯ドームER-VD80(グランホワイト)はこちら
どちらの商品がいいのか迷いますよね?
カラー以外は決め手に欠けるかもしれませんね。
加熱方法が変わって温めやすくなり、バックライト付きで液晶も見やすくなり、さらにお手入れが簡単になった所がポイントなので個人的には新モデルのER-WD80のを買いたいなって思いました。
東芝石窯ドームER-WD80とER-VD80に共通する機能
東芝オーブンレンジ石窯ドームER-WD80とER-VD80の共通の機能をご紹介します。
- オーブン・過熱水蒸気調理の温度は100〜250℃
石窯ドーム250℃の高火力で一気に加熱します。
食材の水分やうまみが逃げず、閉じ込めるのでおいしく焼き上げてくれます。
- 総庫内容量は、ワイド&フラット庫内の26L
庫内は、間口39.7cmのひろびろワイドです。
大皿料理など大きいものも出し入れしやすいですよ。
- センサーは、赤外線センサー・温度センサーを使用
表面温度を高精度に検知する赤外線センサーが搭載されています。
- あたため機能
ごはん
おかず
お好み温度
のみもの
ゆで野菜
- レンジ解凍機能
お急ぎ解凍
スチーム全解凍
さしみ半解凍
- 時短・お手軽メニュー
3・5・7分メニュー
おつまみ1分メニュー
- 手間なしお手入れコース
スチームが10分間出て、よごれを浮かすので落としやすくなります。
東芝石窯ドームER-WD80とER-VD80の違いを比較!どっちがおすすめ?まとめ
今回ご紹介の東芝オーブンレンジ石窯ドームER-WD80とER-VD80。
旧モデルER-VD80の従来機能を引き継いで、加熱方式がパワーアップし、メニュー数も増加しました。
また、液晶にバックライトが搭載され、操作パネルの位置も変わったので使いやすくなりました。
短時間で作れるレシピもあるので、とにかく短時間で料理したい方や小さなお子様が居てあまりキッチンには立てない方におすすめします。
オーブンレンジ石窯ドームER-WD80は、中級モデルではありますが、高機能オーブンレンジに劣らない性能でコンパクトなため人気の商品ですよ。
ワイドでフラットなため掃除もしやすくお手入れが簡単な、東芝のオーブンレンジ石窯ドームをためしてみてはいかがでしょうか?
▼新モデル 東芝オーブンレンジ石窯ドームER-WD80(ブラック)はこちら
▼旧モデル 東芝オーブンレンジ石窯ドームER-VD80(グランホワイト)はこちら